福祉で学んだ助け合いの精神
いま北海道のために

サツラク農業協同組合

木村 望 さん
Kimura Nozomi
福祉計画学科 2010年度卒業
北見緑陵高等学校出身
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生産・加工・販売までの一貫体制で、牛乳と乳製品をご家庭にお届けしているサツラクが、最も大切にしているのは生乳の品質です。私は、専門農協という特性を活かし、酪農家の方たちから質の高い生乳を出荷していただけるようサポートを行う部署で、経理事務を担当しています。入社してから4年半はJAバンクの窓口業務をしていたので、まったく畑違いの仕事になります。取り扱っている飼料や用具の名前など、現在の業務をイチから覚えるのは大変でした。年配の方が多い酪農家とのコミュニケーションには「社会福祉援助技術演習(現 相談援助演習)」などの実践的な講義を通した学びが役立っていますし、みんなで協力しあうという福祉の根底にある考え方は、今でも自分の基礎になっています。

進学当初は社会福祉士を目指していましたが、学ぶうちに福祉以外の道を考えるようになりました。福祉計画学科で学んだ助け合いの精神を、他の業界で活かしてみたくなったのです。半年あまりの就職活動中は、毎週のように就職支援課を訪ねて、履歴書の添削や面接指導などを何度も行っていただきました。当時は就職氷河期と呼ばれていた頃で、様々な業種を受けました。その中で、北海道の「食」と「農」に貢献でき、相互扶助の考え方を持つ農業協同組合に勤めることができたのは本当によかったと思っています。北海道の酪農の発展のために、組合員の思いに寄り添いながら、力を尽くしていきたいです。

MESSAGE

受験生たちへメッセージ

 4年間は本当にあっという間です。もっと勉強しておけばよかった……と思うことも多いです。高い学費や生活費を出してもらって、せっかく大学に入ったのだから、勉強、部活動、アルバイトなど、学生時代にやれることは何でもやってみてください。後悔のない学生時代を過ごした経験は、きっと生涯の財産になると思います。

インタビュー内容は、2017年11月〜2018年4月に取材したものです。

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