株式会社HBA

本間 謙人 さん Honma Kento
経営情報学科 2018年度卒業 / 札幌清田高等学校出身(現:市立札幌清田高等学校)

お客様のニーズを丁寧に汲み取り
最適なシステムの構築を目指す

 システムエンジニアとして自治体の仕事を担う部署に所属し、システム開発と運用のサポートを行っています。最も重要な役割は、お客様の要望を的確に汲み取り、最適な仕様を提案してシステムの基盤を構築することです。理解に相違がないよう丁寧に対話を重ねることが重要で、システムが狙い通りに動いた時は、開発の苦労が報われる嬉しい瞬間です。担当した案件で、「事務作業が軽減されて助かりました」と喜んでいただけたことも、大きな励みになりました。システム作りはチームで進める仕事です。在学中に、ゼミの仲間と事業プランを作る経験で培った協調性とコミュニケーション力は、間違いなく仕事の糧になっています。まだ実力が足りず周囲の力を借りることは多いですが、お客様により良いシステムを提案できるよう、常に知識をアップデートし、スキルを磨いていきます。

私の4年間の学び

1年次
パソコンが趣味で、情報処理が学べる経営情報学科に進学。課外活動では、音楽サークルに打ち込んだことでコミュニケーションの大切さを実感し、主体性が身につきました。
2年次
学科の友人が、ゼミの一環としてプログラミングを学ぶ様子を見て、ソフトウェアが動く仕組みに興味を持ち、IT業界を意識し始めました。
3年次
ゼミの仲間と、ふるさと納税を活用した婚活事業のプランを作り、学内のビジネスコンテストで最優秀賞を獲得。マイクロソフト・オフィス・スペシャリストの資格も取得しました。
4年次
3年次に参加したインターンシップの経験から、IT業界に絞って就職活動しました。就職支援課に面接練習をサポートしてもらい、自信を持って試験本番に臨むことができました。

MESSAGE
受験生たちへメッセージ

 経営情報学科に進学した当初、将来の目標はとにかく情報処理の分野に関わりたい、という漠然としたものでした。しかし学科の友人から刺激を受け、学内で実施する講座でパソコンの資格を取得したり、プログラミングを履修するうち、目指す道が明確になりました。北星には、学生の挑戦を親身にサポートしてくれる先生がたくさんいます。マーケティングや会計など、幅広い学びの中からやりたいことを見極め、夢に向かって進んでください。

インタビュー内容は、2021年11〜12月に取材したものです。

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