アヴァクシアアジア株式会社

脇本 千緩 さん Wakimoto Chihiro
短期大学部 英文学科 2018年度卒業 / 札幌東商業高等学校出身

自信を持って外資系企業で
働けるのは北星で学んだ「英語の使い方」のおかげ

 ドバイに本社を持つIT企業の総務部にて短大英文で伸ばした英語力を活かして、日々の業務にあたっています。社内文書を訳したり、書類申請を代行したり、海外出身の従業員が働きやすい環境づくりを心がけています。社内連絡は日本語と英語で行うのですが、表現に注意しないとビジネスにおける英語では失礼になってしまうことがあります。例えば「これを提出してください」を直訳すると「Please submit it」になりますが、これだと「提出してよ」というフランクさが出てしまうので、「Could you kindly please~?」などの丁寧な表現が必要です。北星では英文法をすべて英語で学んでいたため、よりネイティブなニュアンスを理解できたことが今の仕事に役に立っていると感じます。部署でキャリアを積んで、将来的には人事に関わるポジションに就くことが目標のひとつです。

私の2年間の学び

1年次
入学当時は客室乗務員に興味があり、周囲にも客室乗務員やグランドスタッフを志望している人が多かったので、漠然と航空業界への就職を考えていました。しかし「航空業界対策プログラム」で先輩のお話などを聞くうちに、憧れだけで務まるような仕事ではないことを痛感し、英語を活かせる別の道に進むことにしました。
2年次
就職活動は初めてのことばかりで、どうしても不安になってしまいます。そんな中で、就職支援課の存在はとても大きなものでした。英語を扱う仕事の求人を探して紹介してくれたり、履歴書の添削や面接の練習をしてくれたり、親身なサポートのおかげで、自信を持って就職活動に臨むことができたことを今でも感謝しています。

MESSAGE
受験生たちへメッセージ

 短期大学部の英文学科には、英語を学ぶ環境が整っています。無理なくレベルアップできるカリキュラムや、ネイティブスピーカーの先生や海外からの留学生とのコミュニケーションはもちろんのこと、意識の高い仲間に刺激を受けて、自分も頑張ろうという気にさせてくれる雰囲気は最高だと思います。英語が大好きで、本気で学びたいという人にはおすすめの学科です。

インタビュー内容は、2021年11〜12月に取材したものです。

PAGE TOP