日産部品北海道販売株式会社

谷岡 真帆 さん Tanioka Maho
短期大学部 生活創造学科 2017年度卒業 / 静内高等学校出身

ラクロスに打ち込んだ経験から
人間関係を構築する大切さを実感

 自動車部品販売会社の店頭アドバイザーは、整備工場や一般のお客さまへの電話応対や接客が業務です。初めのうちは自動車にはあまり詳しくなく、加えて扱う商品の種類が非常に多いため、先輩に何度も助けていただきました。同じ間違いを繰り返さないことを肝に銘じ、不明な点はすぐに確認してわからなければ先輩に尋ね、その内容をメモして何度も見直しています。学生時代、ラクロス部に所属しチームプレイを学んでいた経験が、働く上でも大切な人間関係の構築に役立っていることを実感しています。営業スタッフが「お客さまが谷岡さんの対応を褒めていた」と教えてくれたことがありました。自分としては特別な接客をしたつもりはなかったのですが、普段から丁寧な仕事を心がけていたことが良かったかもしれません。そうした仕事ができるのも、職場の人間関係がうまくいっているからだと思います。

私の2年間の学び

1年次
生活創造学科の基礎教養科目の中では特に心理学に興味を持ち、それが2年次のゼミ登録で心理系のゼミを選ぶきっかけになりました。他に、パソコンの授業はデスクワークの際に役に立っています。また、ラクロス部に入ったことで四大を含めた友人の輪が大きく広がったことも、私の人生にとって大きな財産になったと思います。
2年次
気軽な雰囲気の就職支援課には、部活の合間にも練習着姿で通っていました。面接練習で、職員の方々が入れ替わりであらゆる角度から質問をしてくれたおかげで、本番でも堂々と受け答えをすることができました。友人に比べると内定まで時間がかかったのですが、焦らず就職活動に取り組めたのも就職支援課の支えのおかげです。

MESSAGE
受験生たちへメッセージ

 多彩な学びの中から興味がある分野を見つけて打ち込める、それが生活創造学科の一番の特長です。クラス制なのですぐに友人ができ、先生との距離も近いので、安心して学生生活を過ごすことができます。また、短期大学部は時間が限られているので、ひとつの講義も無駄にはできないという意識になります。そのおかげで私は充実した2年間を過ごすことができました。

インタビュー内容は、2021年11〜12月に取材したものです。

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