受験生に贈るキャンパスライフ情報「スターボックス」

HOKUSEI GAKUEN UNIVERSITY
HOKUSEI GAKUEN UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE

starbox2021

◀ 2020 文学部 英文学科
特集 私たちがここで学ぶ理由
01

文学部 心理・応用コミュニケーション学科 4年

青木(あおき) 琴味(ことみ)さん

北星学園大学附属高等学校出身

興味のある学問領域を広く学び
やりたいことにチャレンジできる

生徒会の体育委員長に加え、飲食店のアルバイトや習い事のダンスなどで忙しく過ごした高校時代。大学でも学びの興味を広げるとともに、学内サークルやインストラクターの活動を通してダンスに打ち込み、やりたいことにどんどんチャレンジしてきた。美容系の動画を見てメイクを研究するのも楽しみのひとつ。

文学部 心理・応用コミュニケーション学科インフォメーション

自ら考える力、行動する力を身につけ、コミュニケーションの活性化に貢献できる人材の育成を目的としています。

大学説明会で出会った先生が進学のきっかけに

 大学受験を考え始めた高校時代、心理学や語学、留学、ボランティアなどやってみたいことがたくさんあって学科を絞りきれなかったという青木さん。担任の先生から「心理学を中心に幅広い学問領域を学べる」と聞き、心理・応用コミュニケーション学科に興味を持ちました。「その後大学説明会で本学のブースに立ち寄り、片岡徹先生のお話を聞いて『ここならやりたいことに自由にチャレンジできる!』と確信しました。入学後も片岡先生の授業を取り続け、いつも親身に相談に乗っていただきました。今は片岡ゼミで卒業研究に取り組んでいます。素晴らしい先生との出会いに感謝です!」

やりたいこと、好きなことを極めた4年間

 入学後は主にコミュニケーションや教育関連の学問領域を専攻。2年次には児童会館での施設実習も経験しました。「素直で純粋な子どもたちからたくさんのパワーをもらったし、子育てサロンではお母さん方から学んだことも数多くあります。3年次にLGBTについて学んだことで、女性しか経験できない妊娠・出産への関心が高まり、卒業研究のテーマに選択しました。その都度興味があることに向き合ってきたのですが、学びと経験をひとつずつ積み重ねた結果が卒業研究のテーマにつながっているんだなと思います」。
 5歳からダンスを習ってきた青木さん。学内ダンスサークル「Street Dance Circle 流」の活動に加え、大学2年からインストラクターとして2つのスタジオで指導にあたっています。「生徒たちにダンスを楽しんでもらえるよう、使用する曲や振付、雰囲気なども毎回変えるなど工夫しています。保護者の方々と接する機会も多いのですが、アルバイトの接客で培った言葉遣いやマナーが活かされていると感じています」。

社会人になっても挑戦と向上心を忘れずに

 大学生活を通じてやりたいことにチャレンジしてきた青木さんですが、心残りも。「せっかく北星学園大学に入ったのに、時間と費用が足りず海外留学できなかったのが残念……高校生の皆さんには、ぜひ高校時代から計画的に4年間のビジョンを描いておくことをお勧めします」。
 来春からいよいよ社会人。すでに内定先で研修を兼ねたアルバイトも始めています。「会社では任された仕事に責任を持ち、しっかりこなしていきたいです。『社会人になるとやりたいことができない』という話も聞きますが、私は挑戦することや向上心を忘れず、オンオフのメリハリをつけてやりたいことをどんどん実現していきたいと思っています」。

輝いています、学生生活。

ゼミのメンバーで片岡先生の誕生日をお祝い。サプライズ企画は大成功し、みんなで一緒にケーキを食べたのが良い思い出です。
学科もゼミも一緒の4人はとても仲良し。プライベートでご飯を食べに行くことも多く、卒業旅行も計画中です。
大学祭の打ち上げでダンスサークルのメンバーと。最近はコロナ禍であまり集まることができませんが、先輩後輩関係なく仲が良いサークルです。

MESSAGE BOX後輩へのメッセージ

大学では自分の興味ある分野や好きな分野をたくさん学び、新しい友達や新しい自分に出会うことができます。今は受験までテストや勉強に追われて辛い思いをしているかもしれません。しかし、いま学んでいることは、大学生活や将来社会に出たときに必ず自分の助けになるはずです。友達と過ごす時間も大切ですが、学ぶ時間も同じくらい大切にしてください。皆さんが希望する大学で、充実した日々を送れるよう祈っています。