短期大学部 生活創造学科 2年
池永 美咲さん
札幌月寒高等学校出身
心理学を軸に幅広い分野を学び
自分の可能性を広げたい
高校時代から部活動や学校祭でリーダーシップを発揮。短大入学後も北星ピアサポーターとして学生支援活動に携わるほか、心理ゼミのゼミ長、ボランティアサークル「able」幹事メンバーとしても活躍している。学内活動はもちろん学業、就職活動にも全力投球の毎日、息抜きに北海道日本ハムファイターズの試合観戦を楽しんでいる。
短期大学部 生活創造学科インフォメーション
生活全般に関わる知識と実践的な技能の修得を通じて、「生活を知的に創造する」発想と能力を持った人材育成を目標としています。
学内活動やサークルなど、興味があることにどんどんチャレンジ
高校生の頃から心理学に興味があった池永さん。北星学園大学短期大学部を選んだきっかけはオープンキャンパスでした。
「先輩たちの笑顔がキラキラしていて、充実した学生生活を送っているのがひと目でわかりました。また、生活創造学科は心理学だけでなく、経済や福祉など幅広い分野を学べるのも魅力的でしたね。学科長の『大学で学びたいことが決まっていない人にぜひ来てほしい』という言葉を聞き、将来の選択肢が広がりそうな期待感でワクワクしました」
2年間でいろいろなことに挑戦して、自分の可能性を広げたい。池永さんの願いは、北星キャンパスで大きく開花しました。北星ピアサポーターとしてラーニング・コモンズの運営に携わるほか、生活創造学科の新入生歓迎イベント「エンジェル・プロジェクト」の企画・運営も担当。ボランティアサークル「able」でも幹事メンバーとしてサークル内の交流イベントを企画したり、地域のイベントでボランティアスタッフを務めるなど、多方面で活躍しています。
勉強にも全力投球。ゼミで得た学びと出会いは、大切な宝物
すべてに全力投球の池永さんは、学業でも手を抜くことはありません。
「せっかく学びたいことが学べる環境にいるのだからとことん勉強を頑張ろうと思い、講義は休まず出席。あまり得意ではない授業中の発言も積極的にするよう努めました」
1年後に努力は実を結び、池永さんは成績優秀者学業奨励賞を獲得。全力を出し切って努力が報われた経験は、大きな自信になったそうです。
池永さんがゼミ長を務める心理ゼミでは、調査や実験で得た結果や考察をレポートにまとめて発表します。
「統計や考察部分の論理的な思考はとても難しいのですが、教科書や先生からのアドバイスをもとに仕上げています。これらはすべて卒業論文につながる大切なプロセスなので、毎回真剣です」
卒業論文は若者にとって身近なSNSをめぐる心理を研究テーマにしたいと考えています。いつもゼミ生を気にかけて深い話をしてくれる先生、ゼミはもちろん放課後や休日にも一緒に遊ぶ友人たちとの出会いも、池永さんがゼミで得た大切な宝物です。
向上心と行動力を武器に、目指すはキャリアウーマン!
「向上心と行動力が私の強み」と語る池永さん。常に今より上の自分を目指し、未知の世界にチャレンジしてきた経験を活かし、就職活動にも意欲的に取り組んだ結果、第一希望の地元企業から内定を受けることができました。
「生まれ育った札幌でキャリアアップし、親孝行したいと思っていたので、とてもうれしいです。将来は結婚・出産後もバリバリ働くキャリアウーマンになりたい。仕事を通じて周りと信頼関係を築き、『池永さんがいるから安心』『池永さんのために頑張りたい』と思ってもらい、いろいろな人にエネルギーを届けられる人間になりたいと思っています」
充実した北星の2年間をステップに、池永さんはさらなる高みを目指してはばたこうとしています。