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2018年取材
経済学部
経済法学科3年
部長 松田さん
一見おっとりとした雰囲気の松田さんですが、インタビューで熱く語る姿から、本当に吹奏楽が大好きでたまらないという思いが伝わりました。演奏会の準備の時には、真剣な眼差しで周囲に気を配るしっかり者の部長さんでした。
経済学部
経済学科3年
指揮者 宇野さん
指揮者という重圧のかかるポジションも飄々とこなしてきたような朗らかな笑顔がステキな宇野さん。社会に出ても何らかの形で音楽に関わっていきたいと瞳をキラキラさせて語ってくださいました。
北星学園大学吹奏楽部は、部員43名で活動しています。週3回の練習を行い、年に一回の定期演奏会、近郊大学が集まるバンドフェスティバルに参加しています。また、大学近くのCAPO大谷地や福祉施設での演奏も行っています。
吹奏楽は個人競技に見られがちなのですが、団体競技なので音楽を作っていく上で一人も欠かすことは出来ず、まとまっていくことが大切です。ですので、一人一人をまとめるというところが大変です。
吹奏楽は、木管楽器、金管楽器、打楽器などいろいろな楽器があり、特に私が担当している打楽器はものすごい種類があって、それによって練習したり演奏方法を考えたりして、毎回その曲ごとに練習するのがとても楽しいです。
CAPOでは2ヶ月に一度くらい演奏しているのですが、毎回お客様に違う楽しみを味わっていただきたいので、新しい曲を演奏するようにしています。
お客さまとの距離も近いので終わった後に「すごく良かったよ。」「次の演奏会はいつ?」などと声をかけていただけるのがうれしいです。
吹奏楽で経験してきたことは社会に出てもためになるかなと思っています。お客さまとお話しするのが楽しいこともあり、接客業に就けたらいいなと思っています。
自分がイメージしていた合奏を完成させられたとき、そしてそれを聴いてくださった観客のみなさんが拍手してくださった時や喜んでくださった時にやっててよかったと思います。
指揮者は実際の演奏時に指揮を振るのもそうですが、それよりも大きな役割は、(練習時の)合奏の進行や、曲を作っていく上でそれぞれのパート・楽器の音のバランスといった全体を見て指導していくのが指揮者です。
吹奏楽は大学から始めました。高校まで合唱部にいたので、大学でまた違う形で音楽に関わりたいといろいろサークルを見学し、最終的には友達が吹奏楽経験者だったこともあり一緒に入部しました。
もう一回やれと言われたら大変だからやらないかもしれない(笑)。でも、指揮者にならなかったら、何も考えずに大学生活を過ごしていたかもしれないので、音楽について極めるという意味では指揮者になって良かったと思います。