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2016年取材
経済学部
経済法学科2年
EASCOMリーダー 久留嶋さん
どちらかというと先頭に立ってぐいぐい引っ張っていくというよりも、その人懐っこさで周りの人たちを自然と惹きつけるタイプなんだろうな、と思わせてくれた久留嶋さん。留学生やEASCOMを通してたくさんのことを学び、吸収して実行する、柔軟さと行動力がとても魅力的なリーダーでした。
友達に誘われたのがきっかけです。初めは特に国際交流に興味があったわけではありませんでした。去年一年間活動してみて、外国について知ることっていいかもしれないと思って(2年生になっても続けることを)決めました。
EASCOMは、東アジア学生交流委員会の略です。今は約50人の委員が活動しています。留学生は、台湾、中国、韓国、インドネシアからもやってきます。委員は国際交流に興味のある学生が多いです。
4月から10月のプログラムに向けて動き始めます。予算も自分たちで決めて、10日間の日程を組んでいきます。留学生を(観光などに)案内する場所も毎年違うので、それらも全て自分達で企画します。
1年生の時に仲の良かった先輩から、ぜひリーダーをやってみない?と声をかけられました。まだ2年生なので不安はあったのですが、先輩たちがたくさんサポートしてくれました。
(留学生のみなさんが)日本語がとても上手で、母国で勉強してきているのがよくわかって、外国語を話すことってそんなに特別なことじゃないのかもしれないと教えられました。彼らを通して私たちも刺激を受けて、勉強したらいつか話せるようになるんじゃないかなと感じました。
実は、来年台湾に留学するんです(笑)。中国語履修ということもあり、また、学内の台湾留学生と仲良くなったこともあって、台湾に行きたいと思うようになりました。留学は一年間、大学の派遣留学制度を使って行きます。向こうでしたいことは「台湾一周」です(笑)。
EASCOM(イースコム/East Asia Student Communication program)は、日本の文化を学び、学生の国際交流を目的として、10月に東アジアの3地域(中国、韓国、台湾)の協定校から学生を迎えて実施するプログラム、またそのプログラムを企画・運営する委員会のことです。北星学園大学にて東アジア交流を盛んにすること、留学生に日本と北海道の文化を理解してもらうことをミッションにしています。
※2016年取材