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2017年取材
経済学部
経営情報学科3年
副部長 中道さん
どんな質問にもハキハキと答えてくれて、部長と共に大所帯をまとめる重責を、プレッシャーというよりむしろやりがいを感じながら楽しんでいる姿が印象的でした。
複雑なフォーメーションの演舞を作り上げる過程も、一つ一つ壁をクリアしながら明確なビジョンを持って取り組んでいる様子が伺い知れました。きっと将来、社会に出た後、周りの人たちを励ましながら生き生きと活躍する素敵な女性になるんだろうな、そう感じさせてくれた中道さんでした。
演舞同好会はよさこいを踊るサークルです。
毎年札幌で行われるYOSAKOIソーラン祭で、結果を残すことを目標として活動しています。
地方のイベントやお祭りにも参加していて、見てくださるお客様に笑顔と元気をたくさん届けられたらいいなと思っています。
私たちのチームは作品の世界観をすごく大事にしています。
自分を表現するだけではなく群舞としてどう見えるのかを凄く大切にしているチームなので、どのように見えているのかを一人一人が考えて踊るようにしています。衣装を変えるのも全体として華やかに見えるのが目的でやっています。群舞としての表現の仕方は個人の表現以外でも気を使っている部分です。
よさこいに熱中した2年間が自分の財産になったと思っています。100人以上いるチームを連携してまとめるのはすごく大変だったのですけど、ぶつかりあった仲間は一生の仲間だと思っています。
副部長として大人の人との関わりが多い役職だったので、高校生ではできない経験が凄い財産になったなと思います。
大変だったのは何を言ったら一つにまとまるかというのを、逐一考えながら進めていくのが大変な作業でした。
日頃の練習から部員に「本祭が近いんだよ」とか、「勝ち負けがあるんだよ」と声をかけたり、本祭前に他の学生チームと本番さながらに演舞を披露し合うことで、「勝ちたい」という気持ちを高めるようにしています。
高校生の時からずっとマーチャンダイザーになって、商品の管理や販売などをやってみたいと思っていました。販売員の経験が不可欠なので、まずは販売の仕事を経てからそこを目指したいです。
100名を超える部員が活躍する演舞同好会は、毎年“井原水産&北星学園”というチーム名で6月に行われるYOSAKOIソーラン祭りに参加。ここ数年は定期的にファイナルへ進出する実力勢です。YOSAKOIソーラン祭り以外にも地方イベントに招かれたりと、一年を通して充実した活動を行っています。
※2017年取材