MENU
2019年取材
経済学部
経済法学科4年
キャプテン 水城さん
インタビューや試合中の姿から、一つのことにじっくり取り込み、周りを引っ張っていくリーダーの静かな闘志を感じさせてくれた水城さん。何よりアメフトが大好きで、アメフトに出会えた喜びや熱量がこちらへも伝わってきました。
文学部
心理・応用コミュニケーション学科4年
主務 佐藤さん
アメフトという競技は情報戦と言われるほど、競技者以上に周囲に大きな役割がのしかかるスポーツ。その責任のあるポジションのリーダーとして颯爽と指示を出し、多様な仕事をテキパキとこなしていた佐藤さん。子どもに関わる仕事について話してくれた時の心から楽しそうな笑顔が印象的でした。
小・中学校で野球、高校でハンドボールをやっていたのですが、何か新しいスポーツをやりたいなと思っていたところに勧誘されたのがアメフトでした。最初は全くその気は無かったのですが、勧誘されてから興味を持ち始めました。
筋トレも大事ですが、それと同じぐらい食事にも気を使っています。速さが維持できて、さらに体が重たい方が強いので、いかに自分がスピードを落とさないレベルまで体重を上げられるかを意識しながら筋トレをやってます。タンパク質の多い食事を摂ったり、摂取カロリーを多くするなど、筋トレするのと同じぐらい食事にも気を使っています。
自分は人より何かできる訳ではないですが、昔から意識しているのは「当たり前のことはしっかりやろう」ということです。自分で決めたことはもちろん、チームで決めたこともしっかり守る。そういう部分は怠らずに行ってきました。(競技の性格上)普段から色々な情報を得なければならないので大変な部分も多いですけど、自分が決断してチームが動き、それが結果に結びついた時はやってて良かったなって思うことが多いです。
入部しなければ学べなかったことがすごく多いなと思います。例えば、自分の体のことに興味を持ったのも、スケジュールを立てる重要性を学べたのもそうです。これから生きてく上で、人間としてのレベルアップをさせてくれる機会を与えてくれました。 YouTube でもアメフトの試合を観るほど、自分が一番好きだなって思えるスポーツに出会えたのもアメフト部のおかげだと思ってます。
中学高校とテニス部に入っていたので、大学ではテニス部か、アルバイトだけやろうかなと最初は考えていましたが、同じ学科のマネージャーの先輩に勧誘されて話を聞くうちに、アメフト部に興味を持つようになりました。
目に見えるような仕事でいえば、グランド上でボトルを渡したり、選手の練習のサポートをする役割、ビデオ撮影などが主な仕事です。他には部活運営に関わる会計、外部への広報的な役割があります。
それまで自分が競技する側だったので、マネージャーという役割は少し物足りなく感じることもありましたが、4年目になっていろいろな角度から見ていると、このマネージャーというのはチームにとって大切な存在だと思いますし、その一つ一つの仕事がチームの役に立っていると感じ、やりがいを感じています。
やっぱりすごく大変ですが、私は忙しい方が両立しやすいです。人って何もしないより、追い込まれる方が力を発揮できるんじゃないかなと思うので、私はこのアメフト部という多忙な環境の中にいるからこそ、勉強やアルバイトなど他のことにも一生懸命に打ち込めていると思います。
今は学童保育で小学生と一緒に遊ぶアルバイトをしていて、楽しくやりがいを感じています。元々子どもと接することが好きだったので、そのような仕事に就けたらいいなと思っています。
北星学園大学アメリカンフットボール部は部員数30名。週に5日間、3時間の練習時間を確保して切磋琢磨しています。北海道アメフトリーグにおいても1部をキープ。全道リーグ1位を目指して日々研鑽を積み重ねている実力派のサークルです。
[主な戦績]
2019年度 北海道アメリカンフットボール 1部リーグ 4位
2018年度 北海道アメリカンフットボール 1部リーグ 5位