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HOKUSEI GAKUEN UNIVERSITY
HOKUSEI GAKUEN UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE

starbox2015

2016 経済学部 経営情報学科▶
特集 私たちがここで学ぶ理由
04

経済学部 経営情報学科 3年

千葉(ちば) 智明(ともあき)さん

苫小牧東高等学校出身

興味のある専門分野を学び、
知識を磨き、大きく成長

大学1年で参加した「北星社会起業塾」をきっかけに、マーケティングへの関心を深めた。毎年、学内で開催されるビジネスモデル・コンテストにも出場し、3年連続で最優秀賞を受賞。大学3年のゼミではワイン作りに挑戦し、実践的なマーケティングを学んでいる。

経済学部 経営情報学科インフォメーション

現代の企業経営について、経営、マーケティング、会計、情報の各分野の基礎を学び、実社会で有効活用できる実践力の養成を図っています。

この学科に決めたのは経済とコンピュータについて学べるからです

 高校3年の政治経済の授業を通して、特に「経済」に興味を持つようになった千葉さんは、大学では経済学を深く学びたいと考えました。その一方、コンピュータの勉強にも興味を持っていました。「プログラマーなどの専門職をめざそうと思ったこともありますが、IT関連の仕事をしている知り合いに話を聞いたら、自分には合わない職業だと感じました」近年は時代の流れが速いので、職業としての将来性も考えて専門職の道は諦めましたが、コンピュータについてはもっと学びたいと思っていました。
 「地元・苫小牧で開催された進学説明会で北星学園大学の方から説明を受け、経済学部経営情報学科では経済もコンピュータも学べることを知り、自分に合っていると思いました」高校の先輩が北星学園大学に進学していて、大学生活について学生目線から話を聞けたことも、この大学を選ぶきっかけになりました。

学んでみたら、経済学より経営学に興味を持つようになりました

 大学に進学して初めて経営学という分野に触れた千葉さんは、それまで魅力を感じていた経済学よりも興味をひかれました。「経営学は企業やお客さんといった身近な視点から経済を見ることができるので、理論的に経済を扱う経済学より親近感を覚えました」マーケティング分野が専門の西脇隆二教授との出会いも、千葉さんには大きな影響を与えたようです。「大学1年の時に西脇教授の紹介で“北星社会起業塾”に参加しました。同じ年に、塾でチームを組んだ仲間と少子高齢化対策の事業プランを立て、経営情報学科主催のビジネスモデル・コンテストに出場しました」コンテストでは最優秀賞を受賞。塾から離れた翌年と大学3年も出場し、3年連続で最優秀賞を受賞しました。大学3年からは西脇ゼミに所属し、ワイン作りを通してマーケティングを学んでいます。後期の始めには、アジアのワイン事情を調査しにいく台湾研修にも参加しました。

北海道や地元・苫小牧を元気にできる人になりたいと思っています

 千葉さんが大学1年の時に参加した“北星社会起業塾”は、具体的な社会問題を取り上げて問題解決のプランを考えていくという講座です。この塾をきっかけに人口減少や高齢化などに目を向けるようになった千葉さんは、大学1年と2年の春休みを利用してインターンシップに参加しました。
 「大学1年の時は地元について知るため、自分が住む苫小牧の市議会議員の方にお願いして、議員インターンシップを体験しました」大学2年の春休みには自治体のインターンシップに参加するため、弟子屈町に行きました。「どちらのインターンシップでも、地域が抱える問題について生の声を聞くことができ、とても貴重な経験になりました」
 千葉さんは経営学との出会いを出発点に、次々と沸いてくる興味に従って行動し、知識の幅を広げてきました。将来は大学生活で学び得た知識を活かして、北海道や地元・苫小牧を元気づけたいと思っています。

輝いています、学生生活。

苫小牧で行った議員インターンシップでは「自分が住みたい町」をテーマにブレーンストーミングも行いました。いろんな意見が集まり、興味深かったです。
西脇ゼミの北星学園大学オリジナルワイン作りは、葡萄の収穫も自分たちで行います。この葡萄が僕たちのワインになるかと思うとワクワクしました。
中学生の頃からギターに親しんできました。今も友だちや先輩とアコースティックバンドを組んで、イベントなどでギター演奏を楽しんでいます。

MESSAGE BOX後輩へのメッセージ

大学生活では何ごとも自分で判断しなければなりません。大学生になったら、たくさんのことに興味を持ち、アンテナを張って、遊びも勉強も自分から楽しんでほしいと思います。