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HOKUSEI GAKUEN UNIVERSITY
HOKUSEI GAKUEN UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE

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2016 短期大学部 生活創造学科▶
特集 私たちがここで学ぶ理由
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短期大学部 生活創造学科 2年

山本(やまもと) 明日香(あすか)さん

札幌月寒高等学校出身

将来の夢を実現するための
技術と知識が磨けると確信

絵を習った経験はないが、高校の時からパソコンでイラストを描いていた。デザインを学ぶという目的を持って進学し、現在は作品制作の技術や知識を習得中。サークルは硬式テニス、ものづくり、ワンダーフォーゲルに所属。卒業後は札幌市立大学に編入学が決まっている。

短期大学部 生活創造学科インフォメーション

生活全般に関わる知識と実践的な技能の修得を通じて、「生活を知的に創造する」発想と能力を持った人材育成を目標としています。

デザインを専門的に学べる環境と、学生支援の充実が魅力でした

 山本さんは北星学園大学短期大学部生活創造学科に入学する前から、パソコンでイラストを描いたり、CDラベルを作っていました。「父がシステムエンジニアなので、パソコンの扱い方や印刷方法は父から習いました」イラストは趣味に留めると考えていた山本さんは、進学後はデザインを学ぶと決めました。「街で見かけるポスターがきれいだなと思ったりして、デザインに興味がありました。だから、この学科ではデザイン技術を磨いて、知識も蓄えようと気合い充分で入学しました」北星学園大学短期大学部には同大学や他大学への編入学実績が多く、就職支援も整っているなど、学生に対する支援の充実も魅力でした。「卒業後は札幌市立大学デザイン学部への編入学も考えていたので、編入学と就職の両方の可能性があるのはいいなと思いました」この学科で初めて専門的な世界に触れた山本さんは何もかもが楽しくて、すべてのカリキュラムが期待以上だったといいます。

自分の作品制作だけでなく、人の作品を見るのも勉強になります

 デザインを学ぶという明確な目的を持って進学した山本さんは、2年生から川部大輔准教授のクリエイティブデザインゼミに所属。日々、作品制作に励んでいます。「自分ではいい作品ができたと思って提出しても、川部准教授に指摘されたところを修正すると見違えるほどよくなります。他のゼミ生の作品に対する准教授のアドバイスも的確で、勉強になることばかりです」厚別区からゼミへ、区で開催される祭りなどのポスター制作を依頼されることもあり、実社会の仕事に近い経験もできます。「厚別区のポスターは他のゼミ生の案が選ばれましたが、平成27年度の生活創造学科・履修ガイドの表紙には私のデザインが採用されました」ふだんの生活でもデザイン感覚を磨いたり、アイデアを増やすため、街を歩いていて気づいたことはメモし、目についたものは写真に撮ってパソコン内のフォルダに収めています。

デザイン関連の制作や企画など、ものをつくり出す仕事が目標です

 生活創造学科のデザイン・アート系のカリキュラムを履修すると、ポスター制作などの他、動画作成や写真技術なども学べます。その中で、山本さんが一番興味を持って学んでいるのはグラフィックデザイン演習です。「将来はグラフィックデザインの分野で制作や企画の仕事に就いて、常にものづくりに関わっていきたいと考えています」そこで、山本さんはさらに立案や企画力に磨きをかけるため、札幌市立大学デザイン学部メディアデザインコースへの編入学試験に挑戦。みごと合格し、来春から同コースの3年次で学ぶことになりました。「卒業までの時間は、学科やゼミ、サークルの友だちと楽しく過ごそうと思っています」体験アクティビティに参加するのが好きということで、地域散策や創作体験を見つけては友だちと出かけているそうです。学業でも遊びでも行動的な山本さんは、来年からの新しい環境にもすぐに馴染んでいくことでしょう。

輝いています、学生生活。

生活創造学科で一番楽しいのは作品制作。この作品はCDジャケットで、「癒しを感じさせる」という課題の条件に合わせてデザインしました。
クリエイティブデザインゼミのゼミ生は総勢16名で、女子ばかりなので賑やかです。担当の川部准教授は知識が豊富な方で、みんなから慕われています。
私が所属している3つのサークルは、どれもイベントがたくさんあって楽しいです。夏にはテニスサークルの仲間とラフティングに挑戦しました。

MESSAGE BOX後輩へのメッセージ

私は自分から人に関わっていくことを大切にしています。いろんな人とつながって、新しい出会いがたくさんあるからです。あなたも学生生活ではアクティブに行動してみてください。