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2019年10月07日
北星学園大学
北星学園大学短期大学部
学長 大坊 郁夫
2021 年度以降の入学者選抜方法の「英語4技能の評価のための外部検定試験利用」について
北星学園大学・北星学園大学短期大学部(以下「本学」という)では、2021 年度以降の入学者選抜において「英語4技能(読む・書く・聞く・話す)」を評価するため外部検定試験を利用する旨、2019年8月にホームページ等で公表したところです。その後、9月に入って全国の高等学校が加盟する2つの団体(①全国高等学校校長協会、②日本私立中学高等学校連合会)がそれぞれ異なる立場から要望書を文部科学省に提出しました。
このように高等学校側から相反する要望書が出されたことにより、高等学校の進路指導の現場において相当な混乱が生じていることを認識するに至りました。本学としては、こうした高等学校側の事情を重く受け止め、受験生、保護者および高等学校の進路指導の現場において懸念や不安が十分に払拭されないまま、本学において英語4技能の評価のために外部検定試験の利用を開始することは、現状では適切ではないと判断いたしました。ついては、公表済みである2021 年度の「英語4技能の評価のための外部検定試験」の利用方法について、以下の通り変更いたします。
公表済みの方針を大きく変更することとなり、受験生はじめ関係者の皆さまに多大なご心配ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
記
【一般選抜】
2021年度の入学者選抜において、全学科で「英語4技能の評価のための外部検定試験」を利用せず、従来通りの選抜方式とする。
【大学共通テスト利用選抜】
2021年度の入学者選抜において、2019年8月に公表した利用方法により外部検定試験を利用する。また外部検定試験の成績を提出する方法として、独立行政法人大学入試センターが設ける「大学入試英語成績提供システム」の利用も認めることとする。
※ 2022年度以降の外部検定試験の利用の有無および利用方法についてはあらためて告知します。
以上
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