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かねてよりお知らせしておりました通り、北海道後志総合振興局と北星学園大学短期大学部は、グローバル人材育成に係る連携協定を締結し、7月23日(月)16時半から調印式を執り行いました。

まず、後志総合振興局長 勝木雅嗣 氏から、北海道内でのグローバル化が加速化する中で、「ShiriBeshi留学」を通じて、地域と世界を繋げることができる人材を多く育てることが重要だと考えていること、北星学園大学短期大学部とはこの協定締結をきっかけに、グローバル人材育成全般について、更なる連携ができるように取り組んでいきたいことなどが述べられました。

ついで大坊学長から、これまで短期大学部英文学科が後志総合振興局と行ってきた連携内容(詳しくはこちら)が紹介されたのち、この事業実施によって学生に様々な学習機会が与えられ、グローバルな視点を持って地域で活躍する人材育成に繋がれば、と抱負が述べられました。

北星学園大学短期大学部では、この協定締結を契機に、これまで以上にグローバル人材育成に取り組んでまいります。


▲大坊郁夫 学長(左)と後志総合振興局長 勝木雅嗣 氏(右)


▲協定書への署名


▲今後の連携強化を確認

去る7月18日に、航空業界対策プログラムの一環として「社会が求めるホスピタリティ」という講座を実施しました。
元日本航空客室乗務員で、現在は税理士として独立開業されている八島依子先生を講師にお迎えし、お話ししていただきました。

社会が求めるホスピタリティ~客室乗務員の経験から①

八島さんは、ホスピタリティにおいて大切な「思いやり」だけでなく、生きていくために大切なことを客室乗務員のお仕事を通して、たくさん学ぶことができたそうです。
税理士になられてからは、元客室乗務員であり、コミュニケーションには長けていたはずなのに、お客様や事務所のスタッフ、そしてご家族とコミュニケーションがうまく取れないというご経験もされたそうです。
そこから、あらためて一方通行ではない双方向のコミュニケーションの大切さや、思いやりを持って相手に接することの大切さを感じられたそうです。

社会が求めるホスピタリティ~客室乗務員の経験から②

思いやりの心を持った行動は、意識することで誰でもできます。そして、いつも心掛けていることで、いつのまにかそれが当たり前になり、意識せずともできるようになるそうです。
この講座では、ホスピタリティ精神は、お客様に対してだけではなく、共に働く仲間、家族、友達、日常生活で出会う様々な方々との間においても大切なことであることを学ぶことができました。

社会が求めるホスピタリティ~客室乗務員の経験から③

客室乗務員をされていた頃の貴重なお写真も、たくさん見せていただきました。
航空業界を目指す学生にとって、学びと刺激に溢れる講座となりました。

本学では、航空業界対策プログラムにより学⽣同⼠が切磋琢磨し、航空業界への⾼い就職実績を築いております。また、個別でのエントリーシート・⾯接対策指導等にも力を入れ、航空業界志望者を全⾯的にサポートしています。

★北星学園大学の航空業界対策プログラム(2018年度実施予定)★

  • 航空業界特別講座 年3回6日間(24コマ)
  • 航空業界特別講座受講説明会&学習会
  • 内定者による就活体験報告会
  • ANAエアラインスクールによる寄付講座
  • 元キャビンアテンダントによる講演
  • 航空各社による学内企業説明会
  • CAグループディスカッション対策講座
  • エントリーシート・⾯接対策個別指導

  
卒業生の就活体験談は、下記をご覧ください。 

2018年度テレビCM〔第2回キャンパス説明会告知〕が7月19日(木)~8月2日まで放映されます。

こちらからも視聴できます。ぜひご覧ください!

★2018年度テレビCM〔第2回キャンパス説明会〕

受験生のみなさんこんにちは!
8月4日(土)に第2回キャンパス説明会が行われます。

キャンパス説明会申込みフォーム

第1回キャンパス説明会にはなかった、学科説明の後に実施される学科体験プログラム(12:40~13:40、14:00~15:00)では、学科での学びをより具体的に紹介します。第2回キャンパス説明会学科体験プログラム一覧は次のとおりです。

 

大学

英文学科

時間 担当者 テーマ 講義内容
12:40-
13:40
J. ラケット
教授
実技英語科目デモンストレーション 本学在学生によって、パブリック・スピーキング、イングリッシュ・ディベート、オーラル・インタープリテーションをそれぞれ説明し、デモンストレーションを行います。
14:00-
15:00

心理・応用コミュニケーション学科

時間 担当者 テーマ 講義内容
12:40-
13:40
片岡 徹
准教授
心コミの学生による体験談に耳を傾けてみよう 心コミ学生がフィールド実習や学生主体のイベントを通して身につけた「学びの経験値」について経験談を語ります。是非お越しください。
14:00-
15:00
阪井 宏
教授
インタビューの秘密を学ぼう ビデオカメラを使って簡単なインタビューを行い、プロジェクターで再生しながら、話を聞き出すコツを楽しく学びます。

経済学科

時間 担当者 テーマ 講義内容
12:40-
13:40
渡邉 稔
専任講師
GDPと三面等価の原則 GDP(国内総生産)はマクロ経済における重要指標です。GDPについて理解を深め、誰かの支出が所得を生み出すことを学びます。
14:00-
15:00
修 震傑
教授
ゲーム理論のはなし ゲーム理論とは、影響し合う複数の当事者の各々が、ほかの当事者の出方を予測し、いかに自分の勝利を導くか、という学問です。ビジネスや国際政治に応用することが多いです。

経営情報学科

時間 担当者 テーマ 講義内容
12:40-
13:40
黃 雅雯
専任講師
マクドナルドとモスバーガーの競争戦略 この講義では、マクドナルドがなぜ強いか?そしてモスバーガーがマクドナルドと対抗するために取った企業行動は何か?などを紹介します。
14:00-
15:00
「LINE」に学ぶビジネスモデル この講義では、LINEが「誰」に「何」を「どのように」提供しているか?について紹介します。

経済法学科

時間 担当者 テーマ 講義内容
12:40-
13:40
岩本 一郎
教授
模擬裁判「この人痴漢です!」 学生による模擬裁判です。地下鉄で痴漢を疑われた男性をめぐる裁判です。裁判員になったつもりで、有罪か無罪か一緒に考えてみましょう。
14:00-
15:00

福祉計画学科

時間 担当者 テーマ 講義内容
12:40-
13:40
中田 知生
准教授
体験学習の紹介-海外福祉計画実習と社会福祉調査実習- 福祉計画学科の体験学習、海外福祉計画実習と社会福祉調査実習について。それらの実施の内容と体験学習のメリットについてご紹介します。
14:00-
15:00
松岡 是伸
専任講師
共生社会と福祉政策―子どもの学習支援・子ども食堂から考える この講義では、実際の子どもの学習支援・子ども食堂から共生社会と福祉政策について考え、その担い手に必要な学び・スキルについて学びましょう。

福祉臨床学科

時間 担当者 テーマ 講義内容
12:40-
13:40
田中 耕一郎
教授
「障害」とは何か 「障害」の新しいとらえ方を解説し、障害児・者支援の可能性について考えます。
14:00-
15:00
中村 和彦
教授
個別面接、グループワークを体験してみよう ソーシャルワークでは、個人や家族との面接、集団とのかかわりが、いろいろな場面で展開されます。少しだけ、体験してみましょう。

福祉心理学科

時間 担当者 テーマ 講義内容
12:40-
13:40
牧田 浩一
教授
描画法の体験実習 本プログラムでは、描画法の体験実習を行います。描画法は、学校で行う美術とは異なる、非言語的コミュニケーションの手法です。
14:00-
15:00
西山 薫
教授
ミニ心理検査を体験してみましょう 簡単ながら心理検査を1種、体験してみます。自分の、人との交流や行動パターンを考えてみましょう。

短期大学部

英文学科

時間 担当者 テーマ 講義内容
12:40-
13:40
白鳥 金吾
准教授/
M. J. コッター
専任講師
「短英」の魅力を余すところなく伝えます! 先輩たちが自身の体験を通して、講義、サークル、海外プログラムなど、明るく楽しいキャンパスライフを語り尽くします。
14:00-
15:00
「短英」の魅力を深掘りします! 短英の学びについて先輩たちがさらに詳しく説明します。また、外国人の先生によるオーラル・コミュケーションの講義を体験していただきます。

生活創造学科

時間 担当者 テーマ 講義内容
12:40-
13:40
遠藤 太郎
教授/
藤木 晶子
専任講師
先輩が教えてくれる!☆生活創造7つの学び☆(プレゼン編) 前半では、7つの履修モデルの学習内容を、それぞれに所属する2年生が、プレゼンテーションやクイズを通して楽しく解説します。
14:00-
15:00
先輩が教えてくれる!☆生活創造7つの学び☆(対話編) 後半では、7つの履修モデルが、それぞれブースを作って皆さんをお迎えします。先輩と直接触れ合い、生活創造学科をより深く理解しましょう。

キャンパス説明会の2018年度の受付を行っています。

北星のキャンパスで皆さんの来学をお待ちしています!

 

▼ お申込みは以下の申込みフォームをご利用ください。

キャンパス説明会申込みフォーム

 

▲ 2017年度 キャンパス説明会のようす

「2019年度入試ガイドブック」「2019年度学科パンフレット」の申込み受付を行っています。
こちらからお申込みください!

2018年度入試ガイドブック

さてこの度、本学文学部英文学科のRobert Thomson専任講師が第一執筆者の論文が、アメリカの学術雑誌『Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(米国科学アカデミー紀要)、略称:PNAS』に掲載されましたので、お知らせします。

この研究は、Robert Thomsonをはじめとして、北海道大学大学院文学研究科の結城雅樹教授ら世界18ヶ国の研究者27名との共同によるもので、タイトルは「Relational mobility predicts social behaviors in 39 countries and is tied to historical farming and threat(39ヶ国の関係流動性は社会行動を予測し、農業と脅威の歴史に結びついている)」です。
Facebookの広告を用いて募集した、世界39ヶ国・地域の16,939名を対象に調査を行った結果、論文のアブストラクトにあるように、① 関係流動性(それぞれの社会における対人関係の選択肢の多寡)は、欧米圏、オセアニア圏、中南米圏で高く、アジア圏、中東圏では低い傾向にあること、② 関係流動性が高い地域の人は低い地域の人と比べて、主体的に人助けをしたり、自分の秘密を共有したりするなど、より積極的に他者と関わり、他者に親密性を感じやすい、自尊心が高いなど、人間関係の獲得と維持に必要と考えられる心の働きが強いこと、③地域の関係流動性は、その地域が過去に厳しい自然・社会環境下にあった場合ほど、また稲作のような相互の助け合いが必要な食糧生産を行っていた場合ほど低い傾向があることが分かりました。

以上の成果は、人間の心の多様性の原因理解に寄与するとともに、世界中に国間の移住などが進む中、人間関係の流動性が急速に進行しつつある現代社会の在り方や今後の教育について考えていく際の参考になると期待されます。

※ この研究は、日本学術振興会科学研究費助成事業(15H03445)の助成を受けました。
※ 論文掲載箇所 http://www.pnas.org/content/early/2018/06/28/1713191115


調査対象国・地域の関係流動性
(赤が濃いほど関係流動性が高く、青が濃いほど関係流動性が低い)

〔本件に関するお問い合わせ〕
北星学園大学文学部 英文学科 専任講師 Robert Thomson
TEL:011-891-2731(代表) メール:rob.thomson@hokusei.ac.jp(日本語可)

6月23日(土)に開催される、第1回キャンパス説明会の詳細プログラムをお知らせします。プログラムはこちらからご覧いただけます。

第1回キャンパス説明会プログラム

 
キャンパス説明会の参加お申し込みは下記のフォームからお願いします。

キャンパス説明会申込みフォーム

※予約なしの当日参加も可能です。

たくさんの方のお越しをお待ちしています☆

5⽉30⽇、サツドラのビューティカウンセラーの⽅を講師にお迎えし、「就活メイクデモンストレーション講座」を開催しました。

今回の主な対象は、大学3年生・短大1年生。これから本格化するインターンシップを前に、好感を持たれ、自分らしさも表現できるメイクのポイントを学びました。


▲モデルは、本学学⽣

解説は、学生が手に取りやすい価格帯の商品を使い、ファンデーションの綺麗な仕上げ⽅、眉⽑のバランス、チークの入れ方など、顔のパーツごとに進められました。
デモンストレーションを参考に、実際にメイクに挑戦しながら理解を深めるなど、どの学生も真剣な面持ちで講座に取り組んでおりました。

講座終了後も、学生の個別の質問に丁寧に対応していただき、学生からは「メイクが楽しくなった」「メイクの悩みを解消できた」などの声を聞くことができました。

北星学園大学・北星学園大学短期大学では、本年度「つなぐと未来が見えてくる。」をキャッチコピーとして、テレビCMや交通広告等を展開してまいります。
2018年度テレビCM〔第1回キャンパス説明会〕が、6月10日(日)から6月21日(木)まで放送されます。

こちらからも試聴できますので、ぜひご覧ください。

★2018年度テレビCM〔第1回キャンパス説明会〕