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2017年01月31日
本日の広報ニュースでは、文学部 心理・応用コミュニケーション学科(以下「心コミ」)の『卒研(卒業研究)発表会』についてご紹介いたします。
卒研発表会とは、いわゆる卒業論文(以下「卒論」)の審査会なのですが、心コミは審査方法が実にユニークです。
〝卒論審査会〟というと、小さな教室に主査の教員と副査の教員が待機していて、その教員の前で自分の卒論について説明をし、その後質疑応答の時間というのが一般的な流れですが、心コミでは、卒研を学科単位で捉え、他のゼミに所属している学生がどのような研究を行ったのか等も知ることが出来るようにということで、4年次学生が同じ場所に集まり「ポスター発表」(映像制作の場合は別会場にて映像を見ます)で卒研の発表を行うのです。
心コミの卒研は、まず卒研発表会の前にゼミ内で口頭にてプレゼンテーションを行い、卒研発表会に臨みます。
学生は、自分のポスターの前に待機し、訪れる副査の教員に対して卒研の説明をするほか、質問等に対応します。これは卒研の審査の一部となります。ただし、心コミの卒研発表会は、副査の教員はもちろん、他のゼミの学生や心コミの下級生、このために訪れた高校生や卒研に関わった地域の方等様々な訪問者に対して説明を行います。
ポスター発表は9時から12時まで行われ、午後13時30分からは、50周年記念ホールにて映像作品を上映しました。
自分が一生懸命取り組んだ卒研を胸を張って報告している姿は、4年間で培ってきた力を感じさせました。
▲ 卒研発表会のようす(ポスター発表)
▲ 副査の教員に対して、自分の卒研を説明する学生たち
▲ 卒研には共同で制作していたものも多くありました
会場内には、4年次だけではなく、3年次以下の学生の姿も多く見られ、自分の卒研は何をテーマにしようかと考えながら、ヒントを得るべく真剣な眼差しでポスターを見ていました。
興味をひくテーマが多く、思わず何度も足を止めて見入ってしまいました。
今年度の卒研のテーマを一部ご紹介します。
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